ゲルマニウムの基礎知識Knowledge

有機ゲルマニウムと無機ゲルマニウム

ゲルマニウム化合物は、有機ゲルマニウム化合物と無機ゲルマニウム化合物に大別されます。

有機ゲルマニウム

有機ゲルマニウム化合物とは、構造の中にGe-C(炭素)結合を含む化合物のことです。
当社が製造する「アサイゲルマニウム」は、有機ゲルマニウム化合物の一つです。
化学的には有機ゲルマニウム化合物の種類は何百何千と考えられますが、化学構造が違えば、物理的・化学的性質も安全性も異なります。
これまで、500種類を超える有機ゲルマニウム化合物を合成してきました。アサイゲルマニウムはその中で唯一安全性が確認され、多彩な生理活性を持つ有機ゲルマニウム化合物です。

無機ゲルマニウム

無機ゲルマニウム化合物は、ゲルマニウムの酸化物や硫化物など、酸素や硫黄といった原子が結合したもので、主に工業面で利用されてきました。例えば、酸化ゲルマニウム(GeO2)はペットボトル製造時の触媒に、四塩化ゲルマニウム(GeCl4)は光ファイバーの添加剤として用いられています。
無機ゲルマニウム化合物(酸化ゲルマニウム)の人体への影響に関しては、腎臓や末梢神経に深刻な障害を発生させることが報告されている為、厚生労働省でも警告を出し、注意喚起を行っています。

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