トップゲルマニウムの基礎知識ゲルマニウムって何?
ゲルマニウムって何?

ゲルマニウムとは

元素記号Ge、原子番号32、原子量72.63、周期律表の14族に属しており、非金属と金属の中間的な性質をもつことから、ケイ素と共に「半金属元素」に分類されます。ゲルマニウムは、石炭や土壌、鉱石の中に含まれている元素で、一般的にレアメタルに分類されています。
ゲルマニウム元素の塊は銀色に光り、金属のようにみえることから「金属ゲルマニウム」と呼ばれていますが、金属とは異なり硬くて脆い性質のため、ハンマーなどで叩くと簡単に割れてしまいます。

ゲルマニウムの用途

工業用として

ゲルマニウムは温度や他の元素を微量に添加することで、電気を通したり通さなくする「半導体」の性質をもちます。1947年にゲルマニウムの半導体の性質を利用したトランジスターが開発され、エレクトロニクス産業の花形となりました。
現在は、シリコンと共に集積回路(IC)で使われる他、太陽電池、発光ダイオード、暗視カメラ用の赤外線レンズなどに用いられています。

食品用として

ゲルマニウムは微量ミネラルとして私たちの身体の中にも含まれています。また、サルノコシカケやオタネニンジンなど漢方薬の原料に多く含まれていることが知られており、私たちの健康に密接に関わっています。