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“International Journal of Molecular Sciences”に研究成果が掲載されました。

分子生物学の研究を対象とするオープンアクセスの科学ジャーナル「International Journal of Molecular Sciences 」にて、 当社研究部の成果が掲載されました。

タイトル;The Organogermanium Compound THGP Suppresses Melanin Synthesis via Complex Formation with L-DOPA on Mushroom Tyrosinase and in B16 4A5 Melanoma cells.
著者  ;Junya Azumi,Tomoya Takeda,Yasuhiro Shimada,Hisashi Aso & Takashi Nakamura
掲載誌 ;International Journal of Molecular Science, 2019, 20,(19),4785
URL  ; https://doi.org/10.3390/ijms20194785

<研究の内容>

内容の詳細については、下記の画像をクリックしてください。
PDFファイルが開きます。(ダウンロード可)

vol3.Asaigermanium_newsletter(International Journal of Molecular Science)_2020115fin

<研究の成果>

① アサイゲルマニウムは、L-DOPA と相互作用することでメラニン産生を抑制します。
② コウジ酸のような、アサイゲルマニウムとは異なるメカニズムでメラニン産生を抑制する素材に組み合わせることによって、相乗効果をもたらします。

これまで、アサイゲルマニウム(レパゲルマニウム *)の皮膚における作用として、抗炎症作用、皮膚修復促進作用などが確認・報告されてきましたが、本研究により、アサイゲルマニウムの作用として、新たに「シミ・くすみ」の原因となる「メラニン」の産生抑制作用が加わりました。
アサイゲルマニウムの化粧品素材としての更なる貢献が期待されます。
*アサイゲルマニウムは、化粧品における「全成分表示名称」では「レパゲルマニウム」と記載されています。

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