ブログ

ヘルスフードエキスポ2022に出展いたします!

2022/05/16

『ヘルスフードエキスポ2022』出展・出展社プレゼンのご案内

日時:2022年5月18日(水)~20日(金) 10:00~17:00

場所:東京国際展示場(東京ビックサイト) 西1・2ホール

 

 

■展示内容のご紹介(ブースNo.3328)

本展では「アサイゲルマニウムでセルフケアに革新を!」を掲げ、最新の研究成果をはじめ、赤血球代謝促進作用等のこれまで積み重ねてきたエビデンスを中心にご紹介します。
毎回ご好評いただいている『アサイゲルマニウムタブレット』の配布や『アサイゲルマウォーター』の試飲も実施しておりますので、お気軽にお立ち寄りください。

 

■出展社プレゼンテーション/聴講無料

タイトル:新セルフケア素材「アサイゲルマニウム」の免疫活性化作用のご紹介

会場:第2会場 5/19(木) 10:40~10:55

アサイゲルマニウムは、数多くの免疫作用に関する報告があります。
今回のプレゼンテーションでは、最新のアサイゲルマニウムの免疫活性化作用についてご紹介いたします。
ご来場者プレゼントとして、アサイゲルマニウム配合ドリンク、化粧品サンプルをご用意してお待ちしております!

 

■来場者事前登録のお願い

招待券をお持ちでない方は、事前の事前登録が必要となっております。
大変お手数ですが下記バナーよりご登録をお願いいたします。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げております。

▼事前登録はコチラ▼

“Viruses”に北海道大学との共同研究の成果が掲載されました。

2021/10/19

ウイルス学研究を対象とするオープンアクセスの科学ジャーナル『Viruses』にて、当社研究部と北海道大学との共同研究の成果が掲載されました。
【タイトル】
Dual Effect of Organogermanium Compound THGP on RIG-I-Mediated Viral Sensing and Viral Replication during Influenza a Virus Infection
【著  者】
Sunanda Baidya 1,2, Yoko Nishimoto 1,2, Seiichi Sato 1,2, Yasuhiro Shimada 3, Nozomi Sakurai 1, Hirotaka Nonaka 1,2, Koki Noguchi 1,2, Mizuki Kido 1,2, Satoshi Tadano 1,2, Kozo Ishikawa 1, Kai Li 1,2, Aoi Okubo 1,2, Taisho Yamada 1,2, Yasuko Orba 4, Michihito Sasaki 4, Hirofumi Sawa 4, Hiroko Miyamoto 5, Ayato Takada 5, Takashi Nakamura 3 and Akinori Takaoka 1,2
1:北海道大学遺伝子病制御研究所 分子生体防御分野, 2:北海道大学 大学院総合科学院, 3:浅井ゲルマニウム研究所 研究部, 4:北海道大学人獣共通感染症国際共同研究所 分子病態・診断部門, 5:北海道大学人獣共通感染症国際共同研究所 国際疫学部門
【掲載誌】

Viruses 2021, 13(9), 1674
【URL】

https://doi.org/10.3390/v13091674

 

<研究の内容>

内容の詳細については、下記の画像をクリックしてください。

PDFファイルが開きます。(ダウンロード可)

vol7. AGニュースレター_北大遺制研4【Fin】

 

<研究の成果>

本研究によって、アサイゲルマニウムについて下記のことが明らかになりました。

①ウイルス認識経路の一つであるRIG-Iの認識を抑制した。これは、3pRNAを持つRNAウイルスに対する有効性を示唆する。

②インフルエンザウイルス感染において、RNAと相互作用することにより、ウイルス由来ポリメラーゼのウイルスゲノムRNAの認識を抑制し、ウイルス複製を抑制する。

③インフルエンザウイルス感染時の延命を促し、更に肺の炎症による組織損傷も抑制する。

 

これまでもアサイゲルマニウムによるインフルエンザウイルスの抑制作用を確認してきましたが、本研究により、アサイゲルマニウムは特定のウイルスが保有するゲノムRNA(3pRNA)と相互作用することで、炎症性物質の産生やウイルス複製を抑制することが明らかとなりました。

アサイゲルマニウムのウイルス感染の防御策としてのさらなる貢献が期待され、またRNAが関係する炎症性疾患に対しても役立つ可能性が示唆されました。

 

アサイゲルマニウムと誤解を与える製品について

2021/06/24

当社WEBサイトへアクセスいただき、誠にありがとうございます。

昨今、アサイゲルマニウム製品に関するお問い合わせを数多く頂戴しております。

特に多くお問い合わせいただいております2つのご質問につきまして、下記のとおりご案内申し上げます。

 


 

Q1. 数ある有機ゲルマニウム製品の中で、どの製品がアサイゲルマニウムを使用したものか分からない。

 A1. アサイゲルマニウムを使用した製品(健康食品)には、ロゴマークが表記されています。

Logo2 

(ロゴマークについて、詳しくは当WEBサイト内にてご案内しております:https://www.asai-ge.co.jp/germanium/ )

◆当社や創業者の浅井一彦との関連性を想起させる記載がされていても、上記ロゴマークが表記されていない場合は、アサイゲルマニウムは使用されておりませんのでご注意ください。

◆海外製の有機ゲルマニウム製品においても、当社や創業者の浅井一彦との関連性を想起させた製品が確認されておりますが、海外製の有機ゲルマニウム製品は全て当社とは関係ありませんのでご注意ください。原料のアサイゲルマニウムはもちろん、アサイゲルマニウムを使用した製品も、国内のみで製造されております。

◆「Ge-132」、「Ge132」という名称が使用された商品が発売されておりますが、「Ge-132」は当社が過去に論文や研究発表などで使用してきたアサイゲルマニウムの開発番号です。現在、「Ge-132」、「Ge132」という名称を使用したアサイゲルマニウム製品は存在いたしません。「Ge-132」、「Ge132」という名称を使用した製品は、全て当社以外の有機ゲルマニウム製品ですので、ご注意ください。

 

Q2. アサイゲルマニウムと、他の有機ゲルマニウムの違いは何ですか?

 A2. 「食品としての安全性」が確認されているか、が大きな違いです。

 

日本国内においてはゲルマニウムを食品として使用する場合、安全性を確認したものを使用するよう厚生労働省から通知が出ています。(昭和63年10月12日付衛新第12号 厚生省生活衛生局長通知)
アサイゲルマニウムは過去に様々な安全性試験を実施し、その結果、高い安全性が確認されています。
また、2019年「アサイゲルマニウム(原材料名:アサイゲルマ)」は、食品原料の有機ゲルマニウムとしては初めて、(公財)日本健康・栄養食品協会の「健康食品の安全性自主点検認証登録制度に認証登録されました(コード番号:19A001001)。

 

当社以外で製造された有機ゲルマニウムにもかかわらず、インターネット等において当社で実施したアサイゲルマニウムの安全性試験データを引用し、記載しているケースがございますが、厚生労働省からは、「化学合成品においては『原料、製法、純度』の全てが同じでなければ、同等(同じ物質)とは認められない」と通知されています。
当社の調査では、アサイゲルマニウムと同等の有機ゲルマニウムは確認されておりません。

 

つまり、当社の安全性データ並びに(公財)日本健康・栄養食品協会の「健康食品の安全性自主点検認証制度」への認証登録は、当社製造の「アサイゲルマニウム(原材料名:アサイゲルマ)」のみに適用されるものです。当社以外で製造された有機ゲルマニウムの安全性を保証するものではありませんので、予めご注意ください。

 

その他、ご不明点やお気づきの点がございましたら「お問い合わせフォーム」よりお気軽にお問い合わせくださいますようお願い申し上げます。

日本薬学会第141年会にて研究成果を発表しました!

2021/06/14

2021年3月26~29日に開催された「日本薬学会第141年会(広島)」にて、研究成果を発表いたしました。

 

日時        :2021年3月26~29日

場所        :オンライン開催

タイトル:有機ゲルマニウム化合物THGPはLPS・ATP及びSARS-CoV-2由来タンパク質ORF3aによるインフラマソーム活性化を抑制する

発表者    :研究部 安積遵哉

 

<研究の内容>

研究の詳細については、下記の画像をクリックしてください。

PDFファイルが開きます(ダウンロード可)。

vol6. AGニュースレター_SARS-CoV-2_eyecatch

第79回日本癌学会学術総会にて研究成果を発表しました!

2021/03/10

2020年10月1~3日に開催された「第79回日本癌学会学術総会」にて、研究成果を発表いたしました。

 

日時  :2020年10月1~3日(当研究発表は、オンデマンド口演)

場所  :リーガロイヤルホテル広島/メルパルク広島

タイトル:有機ゲルマニウム化合物THGPはマクロファージ株RAW264.7をM1マクロファージへと分化させ抗腫瘍活性を誘導する

発表者 :研究部 安積遵哉

 

<研究の内容>

内容の詳細については、下記の画像をクリックしてください。

PDFファイルが開きます(ダウンロード可)。

 

vol5. AGニュースレター_20210308f

 

<研究の成果>

① アサイゲルマニウムを与えたマクロファージ(RAW264.7)は、M1マクロファージに活性化しました。

② ①のM1マクロファージは、アサイゲルマニウム濃度が高いほど貪食能が高くなります。

③ ①のM1マクロファージとマウスメラノーマ細胞B16 4A5(がん細胞)を共培養すると、M1マクロファージがマウスメラノーマ細胞B16 4A5(がん細胞)を貪食することが確認されました。

④ マウスメラノーマ細胞B16 4A5(がん細胞)は、マクロファージからの攻撃(貪食)を回避するためにCD47というシグナルを発しますが、①のM1マクロファージではCD47の認識力が低下していることが確認されました。

⑤ マウスメラノーマ細胞B16 4A5(がん細胞)にアサイゲルマニウムを添加すると、CD47自体も抑制することが確認されました。

 

本研究により、アサイゲルマニウムの「抗腫瘍作用」のメカニズムの一端が明らかになりました。
今後も健康に役立つ利用法を確立するため、作用メカニズムの解明を進めてまいります。

第17回日本機能性食品医用学会総会で研究成果を発表しました

2020/07/17

2019年12月7,8日に開催された「第17回日本機能性食品医用学会総会」にて、研究成果を発表いたしました。

 

日時    :2019年12月8日

場所    :国際医療福祉大学(赤坂キャンパス、東京都)

タイトル  :有機ゲルマニウム化合物Ge-132摂取による赤血球代謝に及ぼす影響

発表者   :研究部 武田 知也

 

<研究の内容>

内容の詳細については、下記の画像をクリックしてください。

PDFファイルが開きます(ダウンロード可)。

vol4. AGニュースレター(赤血球代謝)_20200715Fin

 

 

<研究の成果>

アサイゲルマニウムを摂取することで、

①赤血球分解で生じる色素が増加することによって糞便の色が変化することが確認されました。

②マクロファージの赤血球貪食能が促進されました。

③赤芽球への分化を誘導することによって造血能が促進されました。

 

 

すなわちアサイゲルマニウムを摂取することで、体内の老化赤血球の分解が促進され、同時に新しい赤血球の産生も促進されることが本研究より明らかになりました。

 

赤血球は老化していくと、徐々に柔軟性が失われていくことが報告されており(参考文献:臨床血液 55 巻 (2014) 6 号643-650)、老化赤血球が多い状態では、末梢血管などで血流が滞りやすく、酸素や栄養素を円滑に細胞に供給できません。

 

よって本成果よりアサイゲルマニウムを摂取は、血流の改善や、全身の細胞への酸素や栄養素のスムーズな供給に役立つと考えられます。

 

“International Journal of Molecular Sciences”に研究成果が掲載されました。

2020/01/22

分子生物学の研究を対象とするオープンアクセスの科学ジャーナル「International Journal of Molecular Sciences 」にて、

当社研究部の成果が掲載されました。

 

タイトル  ;The Organogermanium Compound THGP Suppresses Melanin Synthesis via Complex Formation

   with L-DOPA on Mushroom Tyrosinase and in B16 4A5 Melanoma cells.

著者    ;Junya Azumi,Tomoya Takeda,Yasuhiro Shimada,Hisashi Aso & Takashi Nakamura

掲載誌   ;International Journal of Molecular Science, 2019, 20,(19),4785

URL    ; https://doi.org/10.3390/ijms20194785

 

<研究の内容>

内容の詳細については、下記の画像をクリックしてください。

PDFファイルが開きます。(ダウンロード可)

vol3.Asaigermanium_newsletter(International Journal of Molecular Science)_2020115fin

 

<研究の成果>

① アサイゲルマニウムは、L-DOPA と相互作用することでメラニン産生を抑制します。

② コウジ酸のような、アサイゲルマニウムとは異なるメカニズムでメラニン産生を抑制する素材に組み合わせることによって、相乗効果をもたらします。

 

これまで、アサイゲルマニウム(レパゲルマニウム *)の皮膚における作用として、抗炎症作用、皮膚修復促進作用などが確認・報告されてきましたが、本研究により、アサイゲルマニウムの作用として、新たに「シミ・くすみ」の原因となる「メラニン」の産生抑制作用が加わりました。

アサイゲルマニウムの化粧品素材としての更なる貢献が期待されます。

*アサイゲルマニウムは、化粧品における「全成分表示名称」では「レパゲルマニウム」と記載されています。

 

“Scientific Reports”に研究成果を発表しました!

2020/01/10

当社の帯広畜産大学、東北大学、北海道大学及び山形大学との共同研究の成果がNature Research社が刊行するオープンアクセスの学術誌「Scientific Reports」に掲載されました。

 

タイトル  ;Organogermanium suppresses cell death due to oxidative stress in normal human dermal fibroblasts.

著者    ;Tomoya Takeda,Sota Doiyama,Junya Azumi,Yasuhiro Shimada,Yoshihiko Tokuji,

 Hiroaki Yamaguchi,Kosuke Nagata,Naoya Sakamoto,Hisashi Aso & Takashi Nakamura

掲載誌   ;Scientific Reports 9, Article number:13637 (2019)

URL    ;https://www.nature.com/articles/s41598-019-49883-7.pdf

 

<研究の内容>

内容の詳細については、下記の画像をクリックしてください。

PDFファイルが開きます。(ダウンロード可)

vol2.Asaigermanium_newsletter(Scientific Reports)_2020

 

<研究の成果> 

世界で初めて、アサイゲルマニウムが細胞内に取り込まれることを可視化しました。

② アサイゲルマニウムは酸化ストレスによる細胞死を抑制し、

さらに酸化ストレスで誘導される炎症性サイトカインの産生も抑制していたことが明らかになりました。

③ アサイゲルマニウムは、既存の抗酸化成分とは全く異なるメカニズムで抗酸化作用を発揮していることが示されました。

 

今後はこの研究結果を基に、アサイゲルマニウムが細胞死を抑制するメカニズムをより詳細に探究していきたいと
考えています。

プレスリリースを発表いたしました

2019/12/05

当社は、2019年12月5日にメディア向けに下記プレスリリースを発表いたしました。

 


2019年12月5日

2019年12月10日(一部訂正)

株式会社浅井ゲルマニウム研究所

「アサイゲルマニウム」は、国内で初めて、

食品原材料の有機ゲルマニウムとして

「健康食品の『安全性自主点検』認証登録制度」に認証登録されました 

 

株式会社浅井ゲルマニウム研究所(所在地:神奈川県川崎市、代表取締役社長:志柿松作、以下弊社)が製造・販売している「アサイゲルマニウム」は有機ゲルマニウム化合物のひとつです。様々な生理活性を持ち、医薬品GLPに準じた数多くの毒性試験等を実施し、安全性を確認した上で健康食品や化粧品の原料として広くご利用いただいています。

 

この度、弊社のアサイゲルマニウム【申請原材料名:アサイゲルマ/一般名称:有機ゲルマニウム (poly-trans-[(2-carboxyethyl)germasesquioxane])】は、公益財団法人 日本健康・栄養食品協会の「健康食品の『安全性自主点検』認証登録制度」に申請し、2019年11月22日に認証登録されました。

 

この制度は、厚生労働省の支援を受けた第三者認証制度のもとで運営され、健康食品・サプリメントの原材料及びその製品の安全性について、第三者(有識者)が評価し、認証・登録するものです。原材料または製品の設計(食経験、文献検索、毒性試験などによる1日摂取目安量の科学的根拠)、製造工程管理、健康被害情報の収集と対応等により審査されます。

〈 (公財)日本健康・栄養食品協会HP: http://www.jhnfa.org/ninshyo-0.html

 

ゲルマニウムに関しては、過去に二酸化ゲルマニウム(無機ゲルマニウム)及び、有機ゲルマニウムであると偽って販売された二酸化ゲルマニウムによる健康被害が起きており、それを受けて、厚生労働省では行政関係者へ「ゲルマニウムを食品の原材料として使用する場合は、予めその長期健康影響等安全性を確認して使用するよう指導すること。」と通知(昭和六三年一〇月一二日発 衛新第一二号)しています。

 

今回、弊社のアサイゲルマニウムが「健康食品の『安全性自主点検』認証登録制度」に認証登録されたことで、インターネット、その他国内外における「ゲルマニウムは人体に有害である」という情報に対して、「アサイゲルマニウム」は他のゲルマニウム化合物とは一線を画すことを明言し、消費者にも正しい情報を提供することが可能になると考えています。

今後は、安全性の観点から有機ゲルマニウムの輸入・販売を禁止している国に対しても輸出の可能性が拓けるなど、健康食品市場において唯一「健康食品の『安全性自主点検』認証登録制度」に則り審査され、一定レベルの安全性が確認された有機ゲルマニウム原料として、「アサイゲルマニウム」の認知と利用拡大に寄与するものと期待しています。

 

【本リリースに関するお問い合わせ】

株式会社浅井ゲルマニウム研究所 企画部

〒215-0004 神奈川県川崎市麻生区万福寺1-1-1

  新百合ヶ丘シティビルディング3F

TEL:044-954-2101 FAX:044-954-2066

E-mail: info@asai-ge.co.jp

URL: https://www.asai-ge.co.jp/


 

プレスリリース原文(PDF)は、下記画像をクリックしてダウンロードしてください。

PressRelease

 

日本インターフェロン・サイトカイン学会にて発表しました!

2019/09/06

2019年8月2、3日に兵庫県神戸市にて開催された「第84回日本インターフェロン・サイトカイン学会」にて、アサイゲルマニウムのインフラマソーム活性抑制効果について発表いたしました。

 

<発表の概要>

日時  :2019年8月2日(金)

発表番号:P-15

場所  :神戸国際会議場

演題名 :有機ゲルマニウム化合物Ge-132によるATPとの錯体形成を介したインフラマソーム活性抑制効果

発表者 :㈱浅井ゲルマニウム研究所 研究部 安積遵哉

 

<はじめに>

◆インフラマソームとは・・・?

自然免疫系の細胞が持っているタンパク複合体で、細菌やウイルス感染、細胞の傷害など、身体にとって危険な信号をキャッチしたときに形成されて、生体防御のための炎症反応を起こしています。
このようにインフラマソームによる炎症は、私たちの身体に必要なシステムですが、インフラマソームが活性化しすぎると過剰な炎症が起き、動脈硬化や痛風、肝硬変やアルツハイマー型認知症などの発生に関係すると言われています。

スライド1

 

◆本研究テーマの背景

近年、エネルギー物質として知られる「ATP」が、細胞が傷つくことによって漏れ出るとそれが刺激となり、インフラマソームを過剰形成(=活性化)し、炎症を起こすことがわかってきました。
当社では以前、アサイゲルマニウム(AG)と生体成分であるATPが錯体形成する(くっつく)ことを論文発表しています。このことから、アサイゲルマニウムはATPと錯体形成することによりインフラマソームの形成を抑制するのではないかと考え、本研究に至りました。

 

 

<研究の内容>

◆アサイゲルマニウムによって炎症促進物質の分泌が抑えられる

インフラマソームの形成によって、炎症を促進する働きがあるIL-1βと呼ばれる物質が分泌されます。
実験は、細胞にATPを添加することでインフラマソーム形成の活性化によりIL-1βを分泌させる試験系で、アサイゲルマニウムの添加量を変えながらIL-1β量を測定しました。
さらに、細菌などが持っているLPS(リポ多糖)というIL-1βの分泌を増加させる物質を添加した場合も併せて測定しました。

スライド2

 

スライド3

① ATP添加無し、LPS添加無し : IL-1βは増えない。

② ATP添加有り、LPS添加無し : IL-1βが分泌される(アサイゲルマニウム0mM)。

しかし、アサイゲルマニウムを添加することで濃度依存的にIL-1βの分泌が抑えられる。

③ ATP添加無し、LPS添加有り : LPSが刺激となり、IL-1βの分泌がやや増える。

④ ATP添加有りLPS添加有り : IL-1βが分泌される(アサイゲルマニウム0mM)。

しかし、アサイゲルマニウムを添加することで濃度依存的にIL-1βの分泌が抑えられる。

 

実験の結果、ATPを添加することで炎症物質であるIL-1βの分泌が増加しましたが、アサイゲルマニウムを加えることでその量が減少しました。(②)
またLPSを添加すると、よりIL-1βの分泌が増加しますが、その条件下でもアサイゲルマニウム添加でその量が減少していることが明らかになりました。(④)
これは、アサイゲルマニウムが炎症の原因物質の分泌抑制に関与していることを示しています。

 

◆アサイゲルマニウムはATPと錯体形成する(くっつく)ことで炎症を抑制する

アサイゲルマニウムは、ATPと錯体形成する(くっつく)ことが明らかにされていますが、改めて錯体形成を確認するため、アサイゲルマニウムとATPを混合し、NMRという分析機器を使用し測定しました。
① アサイゲルマニウム(AG)単独の波形を確認する。
② ATPとアサイゲルマニウム(AG)の混合したものの波形を確認する。
③ ATPと形が似ているBzATP(構造的にAGと錯体形成しないと推測される)の混合したものの波形を確認する。

図3

 

また、アサイゲルマニウムとの錯体形成によってインフラマソーム形成が抑制されていることを示すために、炎症を促進させるIL-1βの分泌の変化を実験によって確認しました。
その結果、ATPを使用した実験系では、炎症促進物質IL-1βの分泌をアサイゲルマニウムで顕著に抑制することがわかりました。これはATPとアサイゲルマニウムが錯体形成することによって、インフラマソーム形成が抑制されたためと考えられます。
一方、BzATPを使用した実験系では、ATPと比べて、IL-1βの分泌量が多く、アサイゲルマニウムによる抑制は弱いことがわかりました。これは、ATPと比較してBzATPはアサイゲルマニウムと錯体形成しないためと考えられます。

スライド5

 

◆アサイゲルマニウムはインフラマソーム活性上昇によって起こる細胞死(パイロトーシス)を抑制する

正常な細胞がウイルス感染などを起こした場合、インフラマソーム活性を上昇させて細胞死を誘導することが知られています。細胞死には様々な種類がありますが、インフラマソームの活性上昇によって引き起こされる「パイロトーシス」に着目し、アサイゲルマニウムによるパイロトーシスの抑制について実験しました。

図2

 

① 通常状態
② LPS、ATPを添加することでインフラマソーム活性上昇によって「パイロトーシス」が誘導される。
③ LPS、ATPに加えて、アサイゲルマニウムを添加すると、②と比べ、「パイロトーシス」を抑制。
実験の結果、アサイゲルマニウムを添加することでパイロトーシスが抑制されることが明らかになりました。

 

<結論・まとめ>

これまで、アサイゲルマニウムが炎症を抑制するという報告は多数ありましたが、そのメカニズムについては明らかにされていませんでした。
本研究では、アサイゲルマニウムがインフラマソーム形成の引き金となるATPとの錯体形成を介して、炎症の大元となるインフラマソームの形成を抑制することがわかりました。

更にはインフラマソーム活性化による細胞死(パイロトーシス)まで抑制することが明らかになりました。
本研究により、アサイゲルマニウムはインフラマソーム活性が関係する動脈硬化や痛風、2型糖尿病、肝硬変、アルツハイマー型認知症などの炎症性疾患に対して役立つ可能性が示唆されました。